「どうしてあの人は、好きって言われても、面白く返せるんだろう?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
僕も相手に“好き”と言われると急に意識してしまい、ぎこちなくなるタイプでした。
内心嬉しいはずなのに、「え、ありがとう…?」の一言で会話が止まってしまう。
頭の中ではいろいろ考えているのに、出てくる言葉は無難なものばかり。
場の空気が一瞬浮いたあと、どこに着地させれば良いのかわからなくなる。
でも、返しが自然で面白い人たちを見ていて気づいたことがあります。
面白い返しをする人は、
気の利いたセリフや定番のフレーズを丸暗記しているような感じではなく、
相手の“その瞬間の温度”をちゃんと肌で感じ取っている人なんです。
この記事では、「好きと言われた時の面白い返し方」を5つの視点で整理してみます。
テクニックというより、構え方の話です。
ちなみにこの返しは“相手との距離感がまだある時”に使うようなイメージです。
「お付き合いする前」や「お互いに意識し合ってるような段階」を指しています。
好きと言われた時の面白い返し方①:相手の言葉の裏にある温度感(本音)を感じ取る
“好き”という言葉は、シンプルだけどそれなりに重みのある言葉です。
僕みたいなタイプはすぐに緊張が走ってしまい、心臓の鼓動が早くなります。
だから反射的に返すと、どうしても味気ない一言になりがちです。
僕は、自分の照れを隠すように「ありがとう…?」と即答していました。
でも、ほんの数秒止まって心に余白を作って返すだけでも、空気は変わります。
例えば、相手から「好き」と言われたら、
相手の「好き」の温度感にもよりますが、この“間”が効いてくる感じです。
「好き」の感情をちゃんと受け止めた上で、少しだけ返しの視点をズラす。
自分の期待も込めて、ほんの少しだけ角度を変えて面白く返すような感覚です。
焦って状態で固く返さなくてもいい。
まずは相手の「好き」という言葉の裏にある温度感(本音の部分)を感じ取る。
その心の余裕があることで、自然な笑いを生むきっかけになります。
好きと言われた時の面白い返し方②:今の自分の感情を“実況”してズラす
僕は人と向き合うのが苦手だったので、早くその場を終わらせようとしていました。
でも相手の言葉を「否定」したり「照れ隠し」からは面白い返しが始まりにくいです。
大事なのは、まず受け止めること。
例えば、相手から「好き」と言われたら、
あるいは、
これらは感謝の気持ちを表しながら、自分の感情を“実況”してズラしています。
相手の「好き」という真っ直ぐな言葉を受け取った時の自分を、少しだけ客観視する。
その視点のズラした返しが、場の空気感を面白さで温める感覚です。
共感をしながら、ほんの少し角度を変える。
それだけで、場は穏やかに笑えます。
好きと言われた時の面白い返し方③:“大げさに自分をネタにして”いじる
自分に対して「好き」と言われた瞬間、
真面目に受け止めすぎると、身体と頭が緊張してしまい空気が固くなります。
だからこそ、ほんの少し自分をいじる。
例えば、相手から「好き」と言われたら、
どちらも、自分を軽くネタにしていじって相手の「好き」という言葉に返しています。
相手も「そんなこと言わせないでくださいよ〜(笑)」と共感をしやすいです。
ここで大事なのは、卑屈にならないこと。
自虐で下げるのではなく、面白おかしく大げさに自分を扱って空気を軽くする。
“僕は好きと言われても大丈夫ですよ”という心の余裕があるからこそ、この返しは成立します。
自分を客観的に見ている人ほど、相手の好きという言葉を必要以上に重くしません。
好きと言われた時の面白い返し方④:自分なりの“世界観”で言い換える
「好き」に対する返しが面白い人は、
言葉そのもの以上に“その人らしさの返し方”が印象に残りやすいイメージです。
例えば、相手から「好き」と言われたら、
これらは、少しだけ自分の世界観に寄せて面白い返しにしています。
好きという感情の“捉え方”と“伝え方”を、自分なりの言葉に置き換える。
その脳内で変換した後に出てきた言葉が“その人”らしさに繋がると思います。
完璧なセンスや生まれ持った才能よりも、
一貫した自分なりの“視点”や“言い回し”の方が、相手の記憶に残りやすい。
面白い返しは、技術というより“自分の感じ方をどう表現するか”が大事なんですよね。
好きと言われた時の面白い返し方⑤:あえて“溜めて”から一言で返す
一番差が出るのは、ここかもしれません。
好きと言われた瞬間、心が焦って緊張しすぎると全部がぎこちなくなります。
顔の表情やしぐさも含めて固くなり、沈黙が怖くてとりあえず何か言ってしまう。
でも、面白く返せる人は、その沈黙を使っています。少し目を見て、間を作って返す。
例えば、相手から「好き」と言われたら、
この“溜め”があるから、一言が効く。
相手も「え?もう一回?(笑)」と自然な照れと笑いが生まれやすくなるイメージです。
決して、沈黙は失敗ではありません。
次の一言を効かせるための材料のひとつであって、場を壊すものでは無い感覚です。
呼吸を整えられる人ほど、言葉に余裕が出ます。
まとめ|好きと言われた時の面白い返しは「余白」
相手から「好き」と言われた瞬間は、何かの試験や勝負をしているわけではありません。
緊張して焦って心に余裕が無くなり、うまく返そうと力むほど、言葉は固くなります。
- 言葉の裏にある温度感(本音)を感じ取る
- 今の自分の感情を実況してズラす
- 大げさに自分をネタにしていじる
- 自分なりの世界観を通して言い換える
- あえて溜めてから一言で返す
このように、心に少し余白を作るだけでも、返しは自然と面白さが生まれてきます。
好きと言われた時の嬉しさを否定せず、強がらず、その場の温度をちゃんと感じる。
面白い返しは“作るもの”ではなく、自然に滲み出るものになる気がします。

コメント