「どうしてあの人は、誕生日におめでとうと言われて、『ありがとう』の返しが面白いんだろう?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
自分の誕生日に「おめでとう」と言われる。
その場の空気は悪くない。むしろ穏やかで、感じもいい。
それなのに、自分の返しだけが妙に無難で、会話がそこで止まってしまう。
僕は恥ずかしがり屋なので余計に周りの反応や空気感を気にしていました。
誕生日で祝われる側なのだから、皆からお祝いされるのは自然な流れ。
でも「ありがとう」と返すと話が終わるし、「なんか、すみません」と言えば、それ以上広がらない。
結果、一番安全で、一番記憶に残らない返しを、ほぼ毎回同じように選んでしまう。
でも、誕生日に「おめでとう」と言われたあとに「ありがとう」と返す場面で、
自然に空気を和ませる返しができる人を見ていて、あることに気づきました。
誕生日に「おめでとう」と言われて「ありがとう」と返すのが面白い人は、
頭の回転が異常に早い人でも、特別なギャグセンスを持っている人でもない。
それ以上に、祝ってくれた相手の気持ちを正確に汲み取っている人なんです。
この記事では、「誕生日におめでとうと言われて『ありがとう』と返す時の面白い返し」の特徴を、5つに分けて整理します。
誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返し①:相手の言葉に“即レスしない”
誕生日に「おめでとう」と言われて、「ありがとう」と返そうとした瞬間、
すぐに加えて返事しなきゃと思いながら固まってしまうことはありませんか?
僕はこのクセが抜けなくて、相手の「おめでとう」を聞いた瞬間に、考えすぎて返事に困っていました。
よくやっていたのが、定番の「ありがとう」とだけ返すパターン。
丁寧ではあるけれど、会話としてはそこで一区切りついてしまう。
相手が軽い照れで言っているのか、素直な祝福なのか、それとも少し距離を縮めようとしているのか。
その気持ちを読む前に焦って処理してしまうと、会話は広がりません。
でも、面白い返しができる人は違います。
相手から「おめでとう」と言われた瞬間、ほんの一瞬だけ間を置いて、
その間に、どう返せば、この楽しい空気が続くかを考えている。
そして、「今日の誕生日は終らないですからね」「今日だけは何回でも言ってもらって大丈夫です」といった、
祝われた側からの軽いボケを入れる。
この即レスをせずに余白のある返しが、お祝いのやり取りを面白い返しに変えます。
誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返し②:祝いの言葉を“受け切らずに横に置く”
返しが面白い人は、相手の「ありがとう」を真正面から受け取りすぎません。
かといって、流しもしない。
どうしているかというと、誕生日の祝いの言葉を少しだけ横に置いているだけなんです。
僕は、お祝いされると、必要以上に丁寧に返そうとしていました。
でもそれは、感謝を尊重しているようで、実際は会話を終わらせてしまっていた。
そこで気づいたのが、「感謝は壊さない、でも、完結させない」という立ち位置です。
例えば、「今日中にもう一回祝うチャンスがあるので待ってますよ」「まだ誕生日ボーナス残ってますからね」など
祝ってもらった事実はそのまま、でも、感謝の気持ちをそこで終わらせない。
このズラしが、相手の祝う気持ちを保ちながら場を面白い空気に変えてくれます。
誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返し③:主役は自分だと分かっている
返しが上手い人は、この場の主役が誕生日を迎えた自分であることをちゃんと分かっています。
だけど、お祝いされても前に出すぎない。
僕は、「自分はどう振る舞うべきか」とベクトルが完全に自分へ向いていました。
そのせいで、相手が置き去りになり、返しもどこか不自然になっていた。
自然な面白い返しができる人は、自分を一歩引いた位置に置きます。
「今日は祝われる係なので」「主役が喜んでいるので大成功です」「裏方のみんなのおかげですから」など
祝われた側としての立ち位置を崩さない。だけど、返しが軽く、嫌味にならない。
誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返し④:祝われた側の“定番フレーズ”を持っている
面白い返しが安定している人は、毎回その場で言葉を探していません。
祝ってもらったあとに使える自分なりの型を一つ持っています。
例えば、
「まだまだ今日は長いですよ」「年に一回の役目です」「これは重要な任務なので」
祝われた側としての立場を保ちながら、少しだけ言葉で遊ぶことで場を和ませる。
ちょっとした型があると、無理に面白くしようとしなくて焦らずに済む。
だから結果的に、自然な余裕が出てきます。
誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返し⑤:一呼吸を置いてから返す余裕がある
相手の「おめでとう」に、すぐセンスの良い言葉が出なくても問題ありません。
返しが面白い人ほど、一呼吸置くことを恐れずに余裕がある状態で返しています。
僕は、自分が返事をする際に間が空くと気まずいと思っていました。
でも、少し考えてから返すだけで、
「こういうやり取り、毎年慣れません」「祝われることに毎回照れますね」
といった、落ち着いた一言が出てくる。
沈黙を重く感じない人は、会話を急がないから、返しが雑にならず、相手も安心して笑える。
後ろに一歩引きながら返事をしようと思った方が結果的に良い感じになります。
まとめ|誕生日に「ありがとう」と返す時の面白い返しは“自分の役割を理解する”
誕生日に「おめでとう」と言われて「ありがとう」と返す時、面白い返しができる人は特別ではありません。
純粋に自分が主役で祝われる側という立ち位置を理解しつつも一歩引いて見ています。
- すぐ即レスしない
- 祝いの言葉を一旦横に置く
- 主役が誰かを間違えない
- 自分の返しの型を持つ
- 一呼吸を置いてから返す
これらはすべて、笑わせる技術ではなく、祝われた側としての距離感の話です。
無理に面白くしなくていい。祝ってもらった事実を軽く扱いすぎず、でも重くもしない。
それだけで、相手への「ありがとう」の返しが面白くなり、自然と会話につながります。
祝われる側でも後ろに一歩引いて返事をするという気持ちが大事だと感じています。


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